大三島美術館 交流館が2年振りにクリスマス模様になりました。
学芸員 稲葉
大三島美術館 交流館が2年振りにクリスマス模様になりました。
企画展の展示作品が2点、入れ替わりました。ベリーマキコさんの小作品2点で、12月だけ見られる作品となります。
冬らしいテーマの可愛らしい作品です。暖かい展示室で のんびりした時間をお過ごしください。
(学芸員 稲葉)
大三島の景色と大三島テーマの作品を一緒に楽しみませんか。
企画展で展示しているベリーマキコさんの作品に、大三島むかし話絵巻物があります。
「婆の岩(婆が岩)」と「ひょうたん島」、今回の企画展のために描いてくださった作品です。
「婆の岩(婆が岩)」。タコと おばあさん のおはなし です。
「婆の岩(婆が岩)」は今も見ることができます。大三島美術館の川向うにある「さざなみ園」さんで、秋のさざなみ園 アート作品展が始まりました。大三島美術館 学芸員も展示のお手伝いに行ってきました。
今治市在住の障がいをお持ちの方の作品が展示、販売されています。
日時 令和3年11月1日~11月30日
休館 土日祝日(11月21日(日)は開館) 10:30~15:00
入場無料
場所 今治市さざなみ園サロン(今治市大三島町宮浦336 TEL0897-82-0141)
さざなみ園で活動されている方々の作品も展示されています。右側のイノシシモチーフの作品は秋らしい1点です。
大三島美術館の企画展と一緒に、秋のアートな一日をお楽しみください。
(学芸員 稲葉)
企画展「ベリーマキコ・石橋志郎 ふたりの視点 Their point of view from KYOTO」を、京都画壇を代表する日本画家・竹内浩一先生が見に来てくださり、「ええなあ」と盛んにつぶやいておられました。著名な日本画家も うならせる作品の数々、皆様もぜひご覧ください。
大三島美術館には大三島出身のアーティストをご紹介する部屋があり、彫刻家 多和圭三氏と油画 村上佳苗氏の作品を展示しています。
多摩美術大学の教授をつとめ(現在は退官)、東京国立近代美術館にも作品が収蔵されている多和圭三氏の作品は、鉄を素材に制作されています。大三島美術館で展示している作品は、ごく小さい作品ですが、一人では持ち上げることが難しいほど重いものです。
表面には叩いて叩いて創り出された跡が浮かび上がっています。
臨時休館中のため、まだご覧いただけませんが、館蔵品展「日本画の どうぶつえん」始まりました(8月1日まで。鳥多め)。
写実的な作品が多いのですが、「絵に描くこと」と写真とは何が違うでしょうか。