2022年1月24日月曜日

令和3年度の企画展の作家:ベリーマキコさんが「かめおか霧の芸術祭」で大三島の絵巻を展示中です。

 令和3年度企画展「ベリーマキコ・石橋志郎 ふたりの視点 Their point of view from KYOTO」のベリーマキコさんが、「かめおか霧の芸術祭」で大三島の むかし話を題材に描いた絵巻を展示中です。

大三島美術館での企画展のために描いてくださった絵巻物で、「婆が岩」と「ひょうたん島」の2つの むかし話が題材になっています。絵も字も手掛けるベリーさんならではの作品です。

ベリーさんの地元、亀岡を題材にした絵巻と2ショット展示です。

※婆の岩の紹介も してくださっています。


「かめおか霧の芸術祭」は1月30日(日)まで開催されています。


企画展は終了しましたが、大三島美術館では図録を引き続き販売中です。

気になる方はお問合せください。


学芸員 稲葉


2022年1月22日土曜日

郷土の作家の作品を紹介する展示室の展示が変わりました。

 郷土の作家の作品を紹介する展示室の展示が変わりました。

1月22日より展示する作品はこちら。


            「脈々」(みゃくみゃく) 村上佳苗
大三島・甘崎出身の作家、村上佳苗さんの油画作品です。村上佳苗さんは、大三島の祭りをテーマにした作品を多く描いておられますが、「脈々」もその1点です。
大三島の祭りを知らない方でも、郷愁を呼び起こされるのではないでしょうか。穏やかな気持ちで見られる作品です。
小さな人や猿(さるぼぼ)が沢山いるので、細部までじっくり見ることもお勧めします。

学芸員 稲葉


令和3年度企画展の作家:石橋志郎さんが京都市芸術新人賞を受賞されました。

 令和3年度企画展「ベリーマキコ・石橋志郎 ふたりの視点 Their point of view from KYOTO」の石橋志郎さんが、令和3年度の京都市芸術新人賞を受賞されました。さらに、「京都府新鋭選抜展」で朝日新聞社賞も受賞されました。おめでとうございます!

このような素晴らしい賞を続けて受賞されたことは、企画展を開催した大三島美術館にとっても大変喜ばしいことです。

大三島美術館での企画展は終わってしまいましたが、下記の2か所で石橋志郎さんの作品を見ることができます。

「京都日本画新展」受賞者三人展 2022年1月26日~2月1日 京都高島屋6階美術画廊

Kyoto Art for Tomorrow 2022ー京都府新鋭選抜展ー 2022年1月22日~2月6日 京都文化博物館 ※この展覧会では石橋さんの朝日新聞社賞受賞作品である新作が見られます。

石橋志郎さんのホームページ https://shiroishibashi.com/

大三島美術館でも、企画展の図録を販売中です。気になる方はお問合せください。

学芸員 稲葉




2022年1月2日日曜日

一富士・二鷹・三茄子 展示しています

 あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。

1月1日から新しい展示が始まりました。館蔵品展「山を描く」です。

【1月1日~3月6日】

新年からのスタートです。縁起良く、富士山を描いた作品を何点も展示しています。

富士山と合わせて、おめでたい初夢「一富士・二鷹・三茄子」の展示にもしてみました。

一富士(赤富士、紅富士、逆さ富士 など、いろいろな富士山作品を展示中)

     


二鷹(もう1羽 います!

     


三茄子(土佐ナスです!)


霊峰:妙高山など、そのほか雄大な山々を描いた作品を展示しています。

縁起よく気分よく見て頂ける展示となっております。

大山祇神社のお参りと合わせて、ぜひ、お越しください。

学芸員 稲葉






2021年12月12日日曜日

大三島分校からインターンシップで来てくれました&クリスマス

 大三島美術館 交流館が2年振りにクリスマス模様になりました。


大三島分校からインターンシップで来てくれた学生さんたちが頑張ってくれました。


クリスマスツリーもたくさん あります(全部、飾りつけが違います。)
いくつあるか、見に来てください。



学芸員 稲葉



2021年12月3日金曜日

12月のみ展示の企画展作品

 企画展の展示作品が2点、入れ替わりました。ベリーマキコさんの小作品2点で、12月だけ見られる作品となります。

冬らしいテーマの可愛らしい作品です。暖かい展示室で のんびりした時間をお過ごしください。



(学芸員 稲葉)

2021年11月6日土曜日

婆の岩(婆が岩)

大三島の景色と大三島テーマの作品を一緒に楽しみませんか。 

企画展で展示しているベリーマキコさんの作品に、大三島むかし話絵巻物があります。

「婆の岩(婆が岩)」と「ひょうたん島」、今回の企画展のために描いてくださった作品です。

「婆の岩(婆が岩)」。タコと おばあさん のおはなし です。

「婆の岩(婆が岩)」は今も見ることができます。

右端の島の横に見える小さな岩。


ふるさと憩いの家や、岩田健母と子のミュージアム前の砂浜から、遊歩道を5分ほど歩いた
ところから、こんな風に婆の岩を見ることができます。
大三島の景色と大三島テーマの作品を、見にきてください。

(学芸員 稲葉)