2018年5月27日日曜日

西条市立大町小学校さんご来館

5月27日(日)、西条市立大町小学校5年生の皆さん114名様が来てくれました。
これほど大人数の皆さんとプログラムをするのは学芸員も初めての体験です。




美術館として見てもらいたい、気付いてもらいたいことは いろいろありますが、学芸員がひたすら
解説しながら見て回っても退屈なので、「あそびのカード」をご用意。
たくさんの絵の中を探検するようにカタチ探しをしながら、よくよく見てもらえるようにしてみました。







「あそびのカード」を使って、いろいろな色やカタチを見つけたら、次は自分たちで色やカタチを
組み合わせた素材を作り、それを展示室で大きく映し出す、という遊びをやってみました。
セロファンとか糸くずとかハトロン紙とかを使います。




自分が思ったように映し出されたでしょうか? 美術館に自分の作品が並ぶ、という体験でもあります。(一瞬ですが)
手元の小さい色やカタチの組み合わせが大きくなると、まったく違ったように見えることも
このプログラムの面白さの ひとつだと思います。



今年の夏休み、7月21日(土)には、この「映し出す」遊びと、ひも を使った遊びを組み合わせて
もっと面白いことをやります!!
詳しいことは、もうすぐ大三島美術館のホームページで見てもらえるようにしますので、みなさん、是非、あそびにきてください。

学芸員 稲葉