2021年4月14日水曜日

いろいろ咲いています

今、 大三島美術館の庭には いろいろな花が咲いています。

紅白の芝桜

                  牡丹
                
                 シャガ

牡丹といえば、

展示室では森山知己「牡丹」、岸野圭作「富貴花(牡丹の別名)」を4月25日(日)まで展示中です。一緒に楽しめる期間はわずかです。ぜひ、お越しください。

2021年4月4日日曜日

まだ見頃です。

 本日は終日雨、大三島美術館の庭では霧と桜の競演でした。



雨は降りましたが桜はまだ見頃を保っています。


美術館の庭の芝桜は花が増えています。これからが見頃です。





2021年4月2日金曜日

桜が満開です。

 新年度が始まりました。大三島美術館から見える桜が満開です。

美術館の庭の芝桜も咲き始めました。

館蔵品展「若い力」には、新年度に相応しく『新しい始まり』という作品が展示中です。

桜と合わせて  ゆったり見にお越しください。





2020年1月12日日曜日

2020新年3

郷土の作家を紹介する展示室。新年早々、展示が変わりました。作家 村上佳苗氏の作品が変わっています。いずれも大三島をテーマにした作品です。
冬は みかん の季節です。大三島のみかん収穫を描いた「みかん山」は、細部まで じっくり見ることでいろいろな発見があるでしょう。

「大三島」

「みかん山」より(部分)
 
 
学芸員 稲葉
 

2020年新年2

毎年、大三島美術館の交流館で上浦認定こども園 きりん組さんの書初めを展示しています。
書道の先生の指導のもと行われる書初めは目を引く出来栄えです。


学芸員 稲葉

2020年新年1

あけましておめでとうございます。本年も大三島美術館をよろしくお願い致します。
子年に合わせた受付です。製作者は大三島美術館の受付スタッフの方。
大三島美術館の受付に登場するお洒落な飾りを作成してくれています。


学芸員 稻葉

2018年8月26日日曜日

美術館を遊ぶ、美術館で遊ぶ。その3

大三島美術館の夏休み恒例企画「美術館を遊ぶ、美術館で遊ぶ。」も最終回を迎えました。
第三弾は8月18日(土)「さがしてみよう!ココドコ?~浮世絵であそぶ」。
昨年度、文化庁助成事業の一環として行ったワークショップです。
愛知県児童総合センターと共同開発したプログラムで、昨年度初めて実施したときは講師として
チーム●▲■が来てくださいました。
大三島美術館と玉川近代美術館は浮世絵コレクションを持っており、その浮世絵作品を活用したあそび のプログラムです。
文化庁の助成事業で作成した次の2つを使います。
・浮世絵を撮影した高精彩の画像と浮世絵の情報を入れたタブレット
・同じく高精細の画像を使った浮世絵のレプリカ


会場の規模が小さかったり、愛知県児童総合センターから持って来てくださっていた機材が美術館には無いので、あちこち縮小しての実施ではありました。


会場風景


浮世絵を見て回り、好きな作品を、さらにその作品の中から好きな形をさがします。大三島美術館の浮世絵作品はA3サイズほどですが、実に細かく沢山のものが描き込まれています。その中から面白いと思う形を選ぶのです。
形を選んだら、タブレットにその形を表示します。タブレットの中には大三島美術館の全ての浮世絵作品の画像が入っていますから、その中から作品を探し、好きな形の部分をタブレット画面に拡大表示します。それをスクリーンショットで撮影し、タブレットに貯めて生きます。何枚撮影しても良し。





スクリーンショットで撮影した好きな形から1つ選んで、プリントアウトします。
参加者を2チームに分けて、相手チームがプリントアウトした形がある浮世絵をレプリカの中から探します。




みつけたら、プリントアウトされている形と同じ部分をデジカメで撮影。



答え合わせはプロジェクターで。




今回の参加者は、見つかりにくい形を選んで相手チームが探しにくくする、というよりは、本当に自分が好きな形を選ぶ、という感じでした。浮世絵は全部で48点展示していましたが、偶然同じ形を選んでいる方がいました。


タブレットなら実物の浮世絵ではわかりにくい浮世絵の面白さを発見できることがあります。
最後に、昨年度実施したときには行わなかったのですが、折角ですので「タブレットだから分かる
浮世絵の面白いポイント」を見ていただきました。



楽しんでいただけたようなのですが、この日のタブレットは とても動きが悪くて大変でした。
アンケートでも「楽しかったけどタブレットが・・・」とご指摘を受けました。次の機会にはその辺りも改善していきたい。いろいろな機会に浮世絵の魅力を紹介できる このタブレットとあそび を活用していきたいと思います。

学芸員 いなば