8月は企画展関連ワークショップを、9月は企画展関連イベントを実施しました。
9月2日はギャラリートーク、9月9日は金孝妍×森内勇貴(哲学者)×佐藤伸也(デザイナー)の鼎談、「作品に至るまでの、そしてこれからのお話」と吟行会ワークショップ:美術作品を鑑賞して俳句作り を実施しました。
コンセプトを重視した作品制作を行う金さんの作品について、哲学の視点からのお話でした。
美術館で作品を見る、ということについて、視点を変えて見るということについて、いろいろと考えさせられる鼎談でした。
この企画展でデザインを手掛けてくださった佐藤伸也さんのお話は、金さんの作品を理解するためになるお話でした。
吟行会は、美術作品を見て俳句をよむ、という、接点があるとは思ってもみなかった企画で松山市の「100年俳句計画」様が実施しました。
こちらも「こんな見方があったのか」と感心しきりでした。ひとつとして同じ感じ方はないものですね。
学芸員 稲葉